最近は日本でも自分で給油をするところもあるようですが、
基本、ヨーロッパは自分で給油します。
ガソリンスタンドに着いて、車を乗り入れたものの、車の左右どちらに
給油口があったのか迷ってしまい慌ててしまいました。
調べたところ、車のガソリンメーターを見ると分かるそうで、
給油機の横に三角(▶左 もしくは ◀右)のマークがあり、
その三角の向きが車体の左右のどちらかを指しているそうです。
給油口を開けた後は3種あるガソリンの種類を間違えないように選びます。
無鉛ガソリン(Sans plomb)、ハイオク(Super)、ディーゼル(Gazole or Diesel)
選んだ給油ノズルを持ち、ノズルを給油口の奥まで差し込み、
給油機のメーターがゼロになり、ノズルがしっかり入ったことを確認。
レバーを引くと給油が始まります。
満タンになるとカチッと音がするので、そこで給油は終了。
車の給油口のキャップをしっかり閉めて、給油口のカバーを閉めたら清算です。
私が利用したガソリンスタンドは小さなショップ併設のレジが多かったです。
そちらにノズルの番号を申し出ると値段を教えてくれます。
もし、後続車がいたとしても、車は給油をした場所に停車したままで行きます。
クラクションを鳴らして「早くしろ~!」と威嚇してくる車がごくわずかですがいますが、
そういうのは気にせず支払いに行ったので大丈夫です。
清算が終わって車に戻る時に後続車がいる場合は、
軽く手をあげて笑顔で「お待たせ!」と軽く挨拶をしておきます。
その後も、お財布をしまって、水分補給をして、シートベルトをして、と
マイペースで出発の準備をしたので大丈夫です。
とは書いても、少しだけ車を前に移動させて出発の準備をする事が多かったです。
リールのセルフケータリングの宿の前の道に駐車していたので、
路上駐車の件はやはり気掛かりでした。
リールの街中に出ると、パーキングメーターはちゃんと動いていました。
「夏の間は駐車は無料だから大丈夫。」と言われていたのがやっぱり不安。
ただ、リールの町はゾーン制になっていて、料金もそのゾーン毎に違うので、
私が滞在していたセルフケータリングのある地域は大丈夫だったのかもしれません。
「C」がゾーンを示しています。 |
言語は英語に変換も出来ますが、故障で変えられない場合もあります。 |
コインを入れると右の青の部分の上の口からパーキングチケットが出てきます。
そのチケットを車のダッシュボードの見える位置に置いておきます。
駐車する時に必要なのがコイン。0.1、0.2、0.5、1€、2€硬貨が使えます。 |
写真にあるパーキングメーターは予めチケットを先に購入するタイプです。
観光地などのパーキングは料金後払いが多く滞在時間によって金額が変わります。
ここの場合、月~金9:00-12:30,14:00-19:00が有料 |
パーキングスペースを見付けて駐車し、観光に必要な時間分を予め見積もって
その時間分の駐車料金分のコインを投入します。
最大駐車時間も書かれているので時間さえ守れば大丈夫です。
リールの市街地中心部になると料金も時間規制も厳しくなります。 |
こちらはベルギーのパーキングメーター。 |
パーキングチケットを買うときに必要なコイン。
ユーロで統一されているので、各国毎で両替をしなくていい点は楽ですが、
パーキング用に毎回コインが必要になります。
普段の買い物はクレジットカードだったので小銭が出来ず両替機を探しました。
お目当ての両替機は町中のLA POSTE(フランス郵政公社)にありました。
もちろん、窓口でも両替をしてくれます。
小銭をたくさん持ちまわるのも重い!でも必要。 |
駐車違反で罰金を取られないよう、余裕をもった時間分を購入すると安心です。
フランスのLA POSTE(フランスの郵政公社)のマークはこんなマークです。 |
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