シャンパーニュ地方の商業の中心地として繁栄したのが12~13世紀。
複数の街道が交わる交通の要所にあったプロヴァンでは、
年に2回の「シャンパーニュの大市」が開かれていました。
14世紀以降衰退し、時が止まったかのような雰囲気で保存されています。
町の中へは一般の車は進入できないので、手前の駐車場、もしくは
ストリートパーキングの場所を見付けて停め、旧市街へ向かいます。
最初にインフォメーションセンターに立ち寄り地図をもらいました。
城壁をくぐって町へ。中世の町は高台にあります。 |
プロヴァンの城壁の高さは25m以上あるそうで、12m~20mおきに、
円、四角、多角形と、様々な形状の塔が据えられています。
13世紀当時、城壁の長さは5kmにも及んでいたそうですが、
現在残っているのはその一部の1.2km。
城壁に登ると旧市街を見下ろせます。 |
木組みの家が並びます。 |
石畳の歩道、石の壁、趣があります。 |
シャテル広場の中央にある十字架と12世紀から使われていたという井戸 |
お店の前に置かれた飾りがおしゃれ |
バラを使った製菓業の中心で、バラの花びらのジャム、シロップや蜂蜜、
美容クリーム、石鹸など、この町ならではのお土産物を見掛けます。
この辺りに来た頃、前にもこの町に来たのを思い出し始めました。
正面に見えてくるセザール塔に家族で登った時の事、駐車の事…
以前は一般車の進入の車規制は今回ほど厳しくありませんでした。
町のシンボル、セザール塔 Cour Cesar |
塔の上に登ることも出来ますが、前に来た記憶がよみがえってきたのと
雨が降りそうな雲の気配で今回は入りませんでした。
サン・キリアス参事会聖堂 La Collégiale Saint-Quiriace |
シャテル広場 La Place du Châtel |
旧市街の中心にある広場周辺には、土産物店やレストランが並んでいます。
毎年6月に開かれる中世祭、この期間は中世の衣装を身にまとった人が多く
本当に中世にタイムスリップしたような気分が体感出来そう。
2015年は6月13、14日開催です。
Les Medievales de Provins 2015
【TripAdvisor】
毎年6月に開かれる中世祭、この期間は中世の衣装を身にまとった人が多く
本当に中世にタイムスリップしたような気分が体感出来そう。
2015年は6月13、14日開催です。
Les Medievales de Provins 2015
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