旅先での思い出は記録に残しておかないとすっかり忘れてしまいます。
実を言うと、結婚した頃はそういう記録をろくに残しておらず、
結婚式を挙げた教会名も覚えていないのです…
(´Д`;)<まじで・・・と娘に驚かれています。
今回の夏の旅行で、日本を発つ前に決まっていたのは滞在先と交通手段のみ。
滞在先での毎日の行先はその前夜に決めたり、行き当たりばったりで決めたり、
すべての日程表が空白で、それを埋めていく感じでスタートしました。
ホテル滞在ではないので固定回線の電話もなく、
主人に私が元気でいることを伝える手段として利用したのがブログでした。
その頃「Instagram」を知っていたらそちらを選択していたと思います。
カレンダーを家族で共有出来るようにしておくのも方法ですね。
インターネットの存在は大きいです。
写真はカメラ用に購入していたEyefi カード( Wi-Fi内蔵のSDメモリカード)が便利。
初期設定さえしておけば、Androidもパソコンへも全自動で転送されます。
と言ってもヨーロッパと日本の距離なのですぐに転送とはいきませんが。
私の場合、写真は富士フイルム X20のカメラとEmobile LTEで撮影し、
ブログの方にUPしていきました。
機械に関して強くない私でも何とか使いこなせました。
日本にいる主人にはそのブログを通して私の無事を確認してもらいました。
旅先でのお金は、現金と数枚のクレジットカード等を使い分けしました。
現金はポンドとユーロと円、それと銀行のカードやpaypal、
クレジットカードはビザ、マスター、JCB と用途用途で使い分け。
一体いくらのお金をどこで、どういう形で支払っているか掴んでおかないと、
後でだと全く訳がわからなくなってしまいます。
普段(日本で)は家計簿をつけていない私なのですが、
旅先でどんな生活を送ったかの記録位はつけないと…という気持ちもあります。
7年前の夏にもヨーロッパを40日間子供達を連れて3人で車で旅行をしました。
その時は子供達が幼く、やることが今より沢山ありました。
子供達はまだ小学生、勉強もやらせながらの旅行でした。
公文のプリントと私の手作りの苦手漢字のプリント、それらの丸付け。
滞在先は今回と同じくセルフケータリングだったので、炊事、洗濯、掃除、
夜中に旅程を立てて、車で毎日どこかに観光に行って、と一日があっという間。
忙しい日々で、日記もつけられないまま過ごしました。
密度の濃い旅行だったのですが、現在その時の記録が殆どありません。
メールでのやり取りくらいは残っていてもおかしくないのですが、
4年前に息子がWindowsからUbuntuとやらをパソコンに入れたため、
その時使用していたノートパソコンに入れていた写真やデータだけでなく、
その時使用していたノートパソコンに入れていた写真やデータだけでなく、
ごっそりメールのデータが消えてしまい、滞在先のオーナーさんとのやり取りも
跡形もなく消え去ってしまったのです・・・(涙)
データが消えてしまった頃に行った素敵なレストランにもう一度行きたいと思っても
名前も思い出せず、地図を見ても分からず、教えてくれた友人も忘れたとかで
今回行くのを諦めていた時に主人が過去のクレジットカード明細を調べてくれ、
レストラン名が分かり、住所やHPを教えてくれました。
結婚式を挙げた教会の名前も主人の方がよく把握しているかもしれませんね。