パリ初日となる宿の最寄りはパリの市庁舎のあるHOTEL DE VILLE。
地区としては、パリの4区、マレ地区にあります。
観光するのに便利な場所で、治安も特に問題ないと思います。
大きなスーツケースを引きずりながら娘と二人で住所から探します。
ここがそのSTUDIOのある建物です。
正面の門や表札からは全く分からないので、予約がないと泊まれないですね。
扉脇のドアベルは各階層のボタンがあるので、友人宅を訪れた感じです。
木の扉の高さの高いこと!欧米は天井が高いですものね。
あらかじめオーナーさんからいただいていたマニュアル通りに暗号を入れ、
扉を開けて中に入ります。
中庭?ここも石畳で歴史を感じる佇まいです。
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螺旋階段をのぼっていきます。 |
さらに別のドアのカギを開け、中に入ります。
古い建物で、エレベーターがありません。
「いやー大変!頑張るぞ!」 よいしょ、よいしょ、
と荷物を担ぎ上げているところにオーナーさんが下りて来てくれ
荷上げを手伝ってくれました。
こういう滞在先には階段がないのでおススメしない、という方もいますが、
健康で荷物運びが出来る体力があり、部屋がきれいで使い心地がよければ
旅の一つの思い出にもなるのでいいのではないかな~、と思います。
部屋は6階。木で出来た階段も擦れて艶や丸くくぼんでいます。
ゆったりとしたリビングダイニングにソファーベッドがあります。
この部屋、高層階なので、他の建物から覗かれるということもなくGOOD!
建物に使われている木が古き良さを感じます。
部屋に備え付けられている備品(調理器具、電化製品)も満点。
トイレと洗濯機、そしてシャワールームも明るいです。
シャワーのお湯の出もよく、とても清潔感のあるお部屋です。
ホテルよりこういうアパートの方が便利なのは洗濯機があること。
もちろん、ない宿もありますので予め設備をチェックしてくださいね。
長旅をしていると洗濯物がたまってきます。
それを見事に解決してくれるのが洗濯機。
タオルやバスタオルも勿論備わっていますが、毎回洗濯機で洗って交換するのも
ご自身次第で洗えば出来る事なので大変ありがたいです。
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キッチンの設備も完璧! |
大型冷蔵庫、レンジ、食洗器、IHクッキングヒーター、ケトル、
コーヒーメーカー、食器類もきれい。
食洗器のある宿の食器類はきれいなので、
私が探す時はなるべく洗濯機と食洗器のある宿を選んでいます。
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入口の青い扉側の通りは、Rue de Temple。 |
この写真で見ると右方面がパリ市庁舎、メトロのHOTEL DE VILLE駅です。
先ほどと反対方向を見るとこの眺め。
いいお天気のパリ。清々しい風が気持ちよく大当たりの宿です。
ちなみにこちらには3泊したのですが、3泊で280€。(その時の為替1€ 136円)
部屋は広いので寝ようと思えば4人くらい泊まれると思うのですが、
こちらは2名がマックスのお部屋となります。
部屋からの眺め、清潔感、立地、設備、どれも満足のいくもの。
大都市パリのど真ん中で、パリの住人気分でいられるのがなんとも幸せ。
それと、こちらの宿はインターネットアクセスも可能なので、
旅の情報も検索して翌日に備えて下調べも出来ます。