28 7月 2014

5日目 ルーブル美術館 ランス別館

トイレの故障をオーナーさんに見ていただき、何とか改善。

2012年12月に出来たルーブル美術館 ランス別館(Musée du Louvre-Lens)へ。


余談ですが…ランスの綴りは「Lens」。

シャンパーニュ地方の「Reims」とは違います。

でも日本語のカタカナ読みだと「Reims」も同じく「ランス」。

パリからここを訪れる際、鉄道で来るのならばお間違えのないよう。

目的地をメモして、切符を購入時に見せた方が無難かもしれないですね。

グーグルマップに英単語を入れて検索しても、カタカナ表記に戻り、

スタート地点とゴール地点の表記が同じになってしまいます。

カタカナだと表記が同じ、LensとReims
実際に地図で見てみるとこんなに離れた所なのです。


私の方は、リールの宿からルーブル美術館 ランス別館へ向かうこと約30分。

 

第一駐車場、第二駐車場と余裕は十分あり、無料で停められます。


ランスでも郊外の方になるので、敷地も広々しています。


こちらの建物は日本人建築家ユニットSANAAによる設計です。

 

壁のない空間は今までの美術館のイメージとは違い、近代的に思えました。

だだっ広そうに見えて、パリの美術館のような作品数があるわけでもなく、

小一時間くらいで観てまわりました。

右に見えるピラミッドのような山が Les Terrils Jumeaux du 11/19

館内から外を見ると、これまた郊外を感じる景色。

この建物の脇にカフェや子供が遊べるスペースもあります。

 

展示前の作品もガラス越しに見ることが出来ます。

 


売店のすぐ横に小さな図書館があり、勉強できるスペースもあります。

こちらはWi-fi接続が可能なので、そこにいるスタッフに言えば、

身分証を(パスポートや免許証)を提示すると暫定のパスワードがもらえます。

台数に限りはありますがパソコンも無料で使えるので便利です。

この写真を見ていただいてもお分かりいただけるかと思いますが、

ガランとしていて、お客も少なく、パソコンを借りていたのは私だけでした。

時折小雨が降っていたのでちょっと時間を潰しました。

静かでやわらかな明るさのある館内、快適な空間でした。

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